昨日

遅めに面接。話題がヒートアップして帰ってきたのが23:00☆ いつもなら寝てる時間ですよ。ここからどうやって寝るか考える。眠剤投与は危険かと感じる。何故なら明日は帰省するから☆ 朝一発での帰省は無理と諦め、せめて夕方に実家に着ける様にしたい。吉牛の大盛り弁当を買い帰宅。封が開いてる日本酒で夕飯とする。身体にゃあまり良くないだろうが仕方がない。

何故「ゲームマスター」なのか

TRPGをやるのに「プレイヤーかマスターか」と問われれば、俺は殆どの場合ゲームマスター(以下GM)をやると答える。GMはハードだけど楽しいですよ☆ 何故って「全て適当であるから」。「適当」というと言葉は悪いかもしれない。だけど「そうなんだからそう言うしかない」と思ってます☆ この「適当さ」をハンドルするのですが、その裁量が圧倒的にでかいのがGMという役割であります☆ だから俺はGMをやめらんないのです。

「全ては適当なのである」

「システム選び」「シナリオ作成」。これだけ見ても「GMの適当さ」で全て構成されるのでありますよ☆ 全部GMの自由。後は当日プレイヤーさん(以下PL)が来てくれるかどうかだけである。コンベでは大抵「GM紹介」なるプレゼンがあるが、このスタイルも適当なのである。受け狙いもよし「俺はこのゲームが好きなの!どうか付き合って!」という悲痛な叫びであってもいいのです☆ こんな適当なところから始まり、セッションに入るのだがそこはGMが適当に用意した世界で、PLが適当にPC作って「ロールプレイ」と「キャラプレイ」で(大抵は)かっこいいシーンを演出し、シナリオで想定した「使命」を果たすのである。これも「適当」。何故かといえば「言えばそうなる」から☆

しかし

TRPGは「ゲーム」なのであるから、大抵は「勝利」とかそれに近い目標を目指すのであります☆ これを規定するために「システム」「世界観」等というものがあります☆ 「どのくらい使命は達成されているか」「このPCのリソース残量は」「PCのGMワールドへの干渉許可」などというものが規定されています。これがないと「言ったもの勝ち」になり、ゲームになりません☆ まぁシステムを最低限に絞り「口プロレス」だけでやるようなゲームもありますが、それは「口プロレスをしたい方向けのシステム」なのです☆ 口と発想に自信のある方はどうぞ、なのです。

「ロールプレイ」と「キャラプレイ」

このエントリではロールプレイ(以下RP)とキャラプレイ(以下CP)をこう想定してます: 「RPは『使命』達成用のプレイ」、CPは「話やシーンを面白くカッコよく演出するためのプレイ」。TRPGセッションをゲームとして成立させるために、この二つのプレイを用いる事がPLに許されています。この二つは切っても切れないと思います☆ RPに乗っかってCPの発言をする事が結構多いからです。この二つの「プレイ」が出てくる割合もやっぱり「適当」なのですネ☆ GMがCP大嫌いかもしれませんし、その逆の場合だってあるからです☆

そこは「場」を読め

どこまでRPとCPを混ぜるか、詳細にやるかは、そのセッションの「場」次第です。ここであまりに「場にそぐわない」事をやってはいけません☆ そこは卓の面子の顔色見ながらやるしかないですね。そういう「雰囲気」を感じましょう☆ なかなか難しい事もありますけどね。

GMのお約束

GMは適当な「場」を用意し、そこにPLがPCを持ち込みます。で、シナリオが始まるわけですが、GMは「発言が矛盾しないように」しないといけません。PC発言の矛盾はGMが正す事が出来ますからネ☆ その「矛盾」さえなければ、GMとしてのセッションは大抵うまくいく、と思います。多分GMの最大のポイントの一つはこれでしょうと俺は考えています☆

ある種VR生成機

GMが適当に展開してるワールドですが、今どうなっているのかをPC/PLにちゃんとわかる様に説明しないといけません。そのためにGMバーチャルリアリティジェネレータの役割があります。こういうのがあるので、TRPGは「ごっこ遊び」と言われるのかな、と思います。この描写もGMのワールドで矛盾してなきゃいいですよ。どうせ「適当に言えばそうなる」なんだし☆ それなりな描写を予め用意しとけばいいんです。それでPLが俺ワールドに没入してくれればそれでいいんです☆

ミッションだって

このPCが果たすべき「使命」というのも適当です。GMはいつでも数値バランスの調整ができますから☆ アドリブで何とかするってのはこれですネ☆ ある種インチキです。でも、それでセッションが盛り上がればいいのです。そういう「適当さ」を要求されるのがGMです☆ ただ「いかにバレない様にするか」という事は考えないといけませんけどね☆

ここで「奴ら」ですよ☆

「奴ら」と俺が呼んでいる生き物の事を書こう☆ それはゲームがいくら「言えばそうなる」からって、「PL/GM間の現実」まで変わるわけはないのですが、それを意識的にか無意識的にかはわかりませんが、そういう「混同」をなさる方の事です。別にGMだから人として偉いわけじゃないし、活躍したPLだって、それはPLの一人、卓の面子の一人というだけです。ただカッコ良く決まった、というだけです☆ 典型的な「奴ら」は、自分のPCを活躍させたいというだけで「ありえない設定」(殆どは謎の極強アイテムの保持者なのかな☆)を無理矢理「シートに書いて」くるのです。TRPGが「言えばそうなる」適当さを持っているせいで、キャラクターシートなどは「自分だけに都合よく書き換えOK」です。それをGMが正しても「言えばそうなる」ため、「これは大魔道師がくれたんです」とか言えば突っ込みどころは塞がれる(と思っている)のです。そんな事をしてまで「人間的に偉いのか否か」の評価を高めたいのが「奴ら」です☆ だから俺は「こういう生き物はTRPGセッションから真っ先に排除されなくてはならない」と考えています。