初心に帰って

モモーイがライブでそう言ってた。俺も帰ろうか。あの当時といえばフリーの波形エディタとMODしかツールなかったなぁ。いまは増えたもんだ。とはいっても退化趣味はないので一歩進んだ「帰り方」を考えないといけない。それは「ループしない原点回帰」だ。昔も言っていたが今も言う。まだ達成されてないから。「帰った」実感がないのだ。それ目指して作ると結局没がでてしまう。難しい。やはりいつだって「あの当時のロジック」を保持していないといけないのだ。だから最近は自分の音をじっくり聴くのが怖い。「これ、どうやって作ったっけ」と不安になるから。今on timeな機材ならいいけど、そうじゃなかったりしたらどうなるのだ。Siriusで組んだやつなんか、うっかり「もう一回やるか」などと思うと地獄が予想される。5時間あぐらをかいて、膝の上にずっとSiriusを乗せてリアルタイムでいじってた(<ノート情報他はCubaseに入ってる)ような気が。その頃はマスター鍵盤(αJuno-2なのだが)のほかに鍵盤を置く場所がなかったのだ(<タンテの上? 冗談じゃない:置けなくはないけどさ)。そのうち「帰って」みようと思う。無理してもしょうがない。