打電あり

旧友から打電。いろいろ話す。その中で彼曰く「まゆげって『ジャンル』ってもんに無頓着だよね」と。そうなのか? そうなのだろう。思えばこれは「他の事」ってものに無頓着なのだということだ。今話題になってる「これ」ってものには興味があるが、それ以外は多分どうでもいいと考えてるフシがある。ジャンルというものは物凄く細分化されて、結局バンドとかで言えば「1ユニット1ジャンル」みたいになるのである。1ユニット1ジャンルとか言っても、実はそのユニットの1stアルバムか2ndアルバムか…という細分化が起こるだろう。そういう事態においては「ジャンルセット」というものは意味を持たなくなってくるはずである。細かすぎてどこから手をつけていいものやら、と困惑する事は間違いない。そんな事を日々思いながら生きてたりすると、変に納得ができるのである。しかし「ジャンル名」は無いと困る。情報の取捨選択において、それはかなり有用なのだ。9割以上はこれでフィルタリングするのであるからして。ジャンル名は「こういうのはここにありますよ」という宣伝用の文句なのである。それを「どうでもいいや」と思う俺は、やはりいろんなところで無頓着な態度に出るのである。書いててなんだかわからなくなってきたが、そういうもんだ。