ぐるぐる回る

客先で徹夜作業してた時はずっと、Perfumeの"Dream Fighter"が頭の中でぐるぐる回ってた。「僕らが生きている証拠だから」って言葉だけを頼って作業してたのですよ。「死んだら終わり」なので踏ん張ってたともいえます。大袈裟な言い方してますが、初めて就職した頃とは体力の差が大きすぎて、見込みと全然違った状態に追い込まれてて本当にでヤバかったですよ。どうやってもズブズブと思考が泥沼に沈んでいくみたいな感じに取り付かれてる。昔ならちょっと休んでもう一発、みたいな事ができたからいいんだけどね。そして睡眠は極めて浅い。ここんとこは、あまりにもゆっくりしてないため「休息する」って事を身体が忘れてるんだな。そういう理由で、仕事中は、常に意識が切れそうになってました。切れたら終わり。その後を考えると社会的に死んでしまうのは確実。こんなに「自分という存在」を意識したのは久々。それを維持するためには、気力を保つしかなかったのですよ。今回は本当に歌に助けられたなぁ。