いやね

「だったら『電源ありRPG』やりゃいいんでねーの」と時々思います。それはGMをやってると「ルールブックに書いてあることに完全準拠した最強キャラ」を持ち込んでくる人達がいるからです。そういう遊び方も真っ向否定はしませんが、こっちに来ないで欲しいです。そういう人達は、俺の少ない経験では「例外なくクラッカーである」となってます。どんどんPC個人のスキルで進めてしまうパターンが一つあります。「進むんならいいじゃない」という人は多いと思いますが、それは「GMが用意した障害に滅茶苦茶好条件で対して、当然のように突破する」ってだけなのです。こういうのが心底楽しいという人には、TRPGはよいソリューションではないと思っています。でも「電源ありゲーム」の単語が出た瞬間、「俺を侮辱した!」って本気で怒る奴を多数見ています。ゲームに勝手な上下貴賎つけてんじゃねーぞ。このパラグラフ冒頭で「電源ありやれば? 」って言ってるのは、そっちの方がニーズに合うはずだからですよ。そしてまたありがちなのは、「自PCの最強スキルを披露する以外何もしない」という奴ですね。セッション的にはいてもいなくても同じ、という生き物です。あまりGMに手間かけさすなよな。